ブランドリスト
琺瑯に魅了されて数年…。
気が付けば、
当店の琺瑯アイテム数は
200品目に迫るほどになっていました!
見た目も良くて、
保温性・保存性・耐久性にも
優れている琺瑯製品。
当店スタッフもたくさん愛用しています。
「もっと琺瑯のことをお伝えしたい!」
そんなスタッフの声から生まれた
このページでは、
【琺瑯についての豆知識】と、
当店で取扱させていただいている
【琺瑯メーカーさん】を
ご紹介させていただきます。
つるんとカワイイ琺瑯アイテムと、
もっと素敵に暮らしてみませんか。
ホーローは鋼板(鉄やステンレス等)を
成形したものにガラス質を施し
850度の高温で焼成しているものです。
メーカーや工房によって
その製造方法は異なりますが、
鉄やステンレスなどの金属の上に
釉薬を焼き付け作られています。
釉薬のムラによる凹凸や、
下地の釉薬や金属が透けて見えたりなど、
ひとつひとつの表情には個体差があります。
琺瑯の魅力は、なんといっても
その見た目の美しさ!
ツルンと艶やかな質感は
キッチンを爽やかで清潔な
印象にしてくれます。
その美しさに魅了され、
「キッチンは琺瑯でいっぱい!」
という方も多いのではないでしょうか。
でも、琺瑯の良いところは、
見た目のよさだけではないんです。
代表的なものを挙げてみると…
1. 優れた耐久性、耐熱性、耐酸性
2. 高い保温性で、熱を逃さない
3. においが付きにくい抜群の非吸着性
4. 美しい色合いと光沢が魅力
琺瑯は鉄の表面に
ガラスを化学的・物理的に
結合させたもの。
鉄とガラスとの密着度は極めて高く、
その耐久性も折り紙つき!
丈夫かつ衛生的、
清潔感のある琺瑯アイテムは
見た目だけでなく機能面でも
キッチンにピッタリの素材です。
琺瑯でコーティングされた
カトラリーやキッチンツールは、
製造しているメーカーさんが
とても少ないレアアイテム。
琺瑯でコーティングされているので、
清潔感のある見た目で品が良いのが特徴です。
カトラリーの口当たりもとても滑らか!
「シリーズで揃えたい!」という
リピーターさんが多いアイテムです。
琺瑯の保存容器は
見た目の良さはもちろんのこと、
とにかくその機能性がすごいんです!
やろうと思えば、
「下ごしらえ→調理→保存→温め直し→そのまま食卓へ」
という、台所でよくある一連の流れを
その身一つでこなすことができる
なんとも便利な実用アイテム!
昔ながらの琺瑯の使いやすさに
虜になったスタッフもちらほら…。
●調理する
琺瑯は直火だけでなく、
オーブンや冷蔵庫・冷凍庫でも使うことができます。
(仕様によっては対応していないものもあります)
その特長を活かせば、琺瑯も立派な調理器具!
【直火で】お鍋代わりに、煮る・茹でる・蒸す・温める。
【オーブンで】グラタンの器・ケーキの型として使う。
【冷蔵庫で】ゼリー・寒天の型として。
【冷凍庫で】アイスクリームの型として。
また、琺瑯はとても酸や塩分に強い素材なので、
ピクルスや梅干し、ぬか漬けなど
漬物作りの容器としても重宝します。
●保存する
冷蔵のみならず冷凍も可能。
シチューやカレー、出汁などを大量に作り、
小分けして保存できます。
琺瑯は色移りも匂い写りもしにく優秀素材なので、
漬物やカレーなどの保存にも安心です。
仕様によっては直火であたため直しができます。
毎日の食卓を彩る常備菜の保存にも便利ですね。
琺瑯の保存容器は見た目もオシャレなので、
保存したものをそのまま食卓に運んでも素敵ですよ。
大きなサイズのものであれば、
お米の保存容器としても使えます。
●お弁当箱として
保存容器として使うだけではもったいない!
毎日のお弁当や、ピクニックの家族弁当にも
琺瑯の保存容器は大活躍です。
白いボディに食材の彩りがよく映え、
盛り付けが楽しくなりますよ。
製品によっては密閉性の高い
シール蓋のついているものもあり、
安心して持ち運びできます。
色移り・匂い移りがしにくいので
いろんな食材を使った
お弁当にチャレンジできますね。
※電子レンジでの使用はできないので
ご注意ください。
一般的に、琺瑯のお鍋には
「鋳物ホーロー鍋」と「鋼板ホーロー鍋」
の2種類があります。
鋳物ホーロー鍋は
いわゆる「重いホーロー鍋」です。
代表的なものにル・クルーゼやストウブがありますね。
じっくりと熱が伝わるので、
煮込み料理などで定評のあるお鍋です。
当店で現在お取扱をしているのは
「鋼板ホーロー鍋」のみです。
こちらは比較的軽い鋼板に
琺瑯コーティングをしたお鍋。
鋳物ホーロー鍋に比べて軽く、
気軽に使うことができます。
「鋼板ホーロー鍋」のいいところは、
熱伝導性がとても高いこと!
微妙な火加減にもすぐに反応してくれるので
弱火・中火・強火など火加減を使い分ける
お料理に安心して使えます。
スープ作りやジャム作りにも便利ですね。
鋳物ホーロー鍋に比べ軽いので、
出来上がったお料理を
そのまま食卓に運ぶのも簡単です。
じっくり煮込むお料理では
鋳物ホーロー鍋のようにはいきませんが、
毎日のお料理に気軽に使える琺瑯鍋といえます。
直火ならほとんどのお鍋が使用可能です。
ただ、IHクッキングヒーターのご家庭は
注意が必要です。
底面のサイズや鋼板の厚さ等により
IHに使えるもの・使えないものがあります。
購入をご検討の際は
使用可否をよくご確認くださいね。
琺瑯ケトルのすごいところは、
キッチンにただ置いているだけなのに
どうしてかオシャレに見えてしまうこと!
メーカーによりいろいろなデザインの
ケトルがありますが、
発色の良さを活かした
カラーバリエーションの豊富さも
魅力のひとつです。
熱伝導性の高さ、高い保温性、
匂いが付きにくいという
琺瑯ならではのメリットもあります。
直火ならほとんどのケトルが使用可能です。
ただ、IHクッキングヒーターのご家庭は
注意が必要です。
底面のサイズや鋼板の厚さ等により
IHに使えるもの・使えないものがあります。
購入をご検討の際は
使用可否をよくご確認くださいね。
琺瑯の発色の良さを堪能できるのが
カップ・マグやボウルなどの食器類。
毎日の食卓に品よく彩りを添えてくれます。
普段使いはもちろんのこと、
ピクニックやBBQ、キャンプなど
アウトドアイベントのおともにも
おすすめのアイテムです。
たとえば、
溶接部分やふち・端面。
ほとんどの琺瑯製品には
塗り残しのような黒い部分がみられます。
この部分は釉薬のホーローが
かかりにくいため、
釉薬や金属の色が
そのまま見えてしまうものです。
また、琺瑯製品を作る上で
どうしても避けることができないのが、
吊り具をひっかけた跡です。
琺瑯製品はホーローを焼き付ける際、
一部を吊り具で吊るす必要があります。
そのとき、
上地のホーローがかからず、
吊り跡や焼成跡が残り、
黒い釉薬や金属が
見える部分が生まれます。
これは琺瑯製品の工程上
避けることの出来ないもので、
琺瑯製品の個性とも言えます。
一品一品の個性を楽しんで
大切に使っていきたいですね。
ようやく見つけた理想の琺瑯アイテム、
長く大切に使いたいですよね。
琺瑯製品を使う上での注意点を
簡単にまとめてみました。
製品にメーカーさんの
取扱説明書がついている場合は、
そちらの説明もご一読の上
ご使用くださいね。
♦初めてご使用になるときは、
食器用洗剤を付けてスポンジ等で
内面をよく洗ってください。
♦ホーローはガラス質です。
落としたり強い衝撃を加えると
欠ける恐れがありますので
ショックを与えないようご注意ください。
♦金属タワシや
食器洗浄機での洗浄は
破損の恐れがございますので
お止めください。
【IH対応のお鍋・ケトルなど】
♦IH電磁調理機器は、
ガスに比べ熱量が大きく、
また、急速加熱され
高温になりやすいため、
弱火~中火でご使用ください。
♦ストーブの上では
絶対に使用しないでください。
♦絶対に空焚きしないでください。
♦すぐ水などを入れたりして
急に冷却しないでください。
【カトラリーやキッチンツール等】
♦ホーローは非常に
熱伝導性が高い素材です。
熱い食材に長時間浸して使用した場合、
高温になりますので、ご注意ください。
♦金属製のたわしや、
研磨剤の入った洗剤のご使用は
表面を傷つけますのでお止め下さい。
♦鉄を素地としているホーローには、
サビの発生という避けられない欠点があります。
鉄サビですので、
害のあるものではありませんが、
サビを防ぐためには、
ご使用後に洗い、
よく乾燥させてください。
【お鍋・ケトルなど】
♦もしも焦がしてしまったときは…
1.焦がした鍋にぬるま湯を入れます。
2.大さじ1の重曹を入れ、かき混ぜます。
3.食用油を少量(2・3滴)加えます。
4.鍋を火にかけ、沸騰したら火をとめます。
(この時、重曹+食用油が石鹸のような役割をします)
5.そのまま数時間置き、
冷めたら中のものを捨て、
スポンジで洗います。
※焦げがひどい時には、何度か繰り返してください。
国内・海外から、
スタッフ一押しの
琺瑯メーカーさんを集めました!
あなたの理想の琺瑯アイテムが
見つかるかもしれませんよ♪
【野田琺瑯/ノダホーロー(日本/Japan)】
昭和9年の創業以来、
70年以上琺瑯づくり一筋に
歩みつづけてきた老舗メーカーです。
シンプルながらも
デザイン性の高いアイテムを
数多く生み出す
キッチンホーローアイテムのパイオニア。
それぞれのアイテムが安心の日本製。
高品質が好評で、長く愛され続けています。
【高桑金属/タカクワキンゾク(日本/Japan)】
金属加工の街、新潟県燕市の
老舗洋食器・カトラリーメーカー。
その歴史とノウハウを活かし生まれた
「琺瑯カトラリー」
「琺瑯キッチンツール」は
当店でもリピーターさんの多い人気シリーズ。
ひとつひとつが職人さんの手によって
丁寧に作られた温もりのある作品です。
高桑金属が大事にしている
職人さん手作りの味わいをぜひお楽しみください。
【DANSK/ダンスク(アメリカ/USA)】
「デンマーク風」という意味を持つダンスク社。
1954年創立以来、
スカンジナビアモダンアートをコンセプトに
さまざまの国のアーティストたちが
デザインした食器やカトラリー、
ホーロー鍋などのキッチンウェアーを
世界の工場で製造しているデザイン会社です。
現代的で機能性に優れ、
その洗練された上質な製品は、
流行や年代を越えた
新しいぬくもりを持っています。
キッチンからテーブルまでの
トータルライフスタイルブランドとして
好評を博しており、
ルーブル美術館やモダンアート美術館などの
コレクションにも加わっています。
【metalac/メタラッツ(セルビア/Serbia)】
メタラッツ社は、
南東ヨーロッパに位置するセルビアで
半世紀以上の歴史がある
琺瑯製品のメーカーです。
8ヘクタールの広大な敷地に1500人の社員を擁し、
ホーロー、アルミ、ステンレスの材料を使って、
500種類以上に及ぶ製品を作っています。
高品質の材料、最新の生産技術と伝統の技巧、
厳格な品質管理によって生み出される調理器具は、
世界中で愛されています。
【muurla/ムールラ(フィンランド/Finland)】
フィンランドの首都ヘルシンキから100km。
ムールラという小さな村で
1974年に設立されたmuurla社。
ガラス製品や琺瑯商品を中心に、
自然に囲まれたフィンランドの工房で
デザイン・製造を行っています。
食卓を品よくコーディネートする
シンプルなベーシックシリーズを始め、
北欧の人気キャラクター・ムーミンと
コラボした琺瑯シリーズも展開。
丁寧であたたかみのあるもの作りに
定評のある人気ブランドです。
その他の特集も要チェック!
カテゴリ一覧
ブランドリスト