•「下ごしらえの道具」の大切さ
「台所道具を作りましょう」
と声がかかったとき、
まず初めにボウルやバットなど
基本的な道具について
見直すことにした有元さん。
その理由は、暮らしの中で
「下ごしらえの出来不出来で
最終の出来上がりには雲泥の差がつく」
と実感していたから。
料理の一番大切な段階は
表立たない下ごしらえ。
「地味な存在だけれど、
一番大切な下ごしらえの道具を
よく考えて作りたい」
有元さんの「下ごしらえの道具」への熱意から、
「la base ラバーゼ」の
キッチンツール作りが始まりました。
•健康的な人生を送るための道具
健康的な人生を送るために
「自分で自分のご飯を作る」。
そして、美味しい料理を作り続ける秘訣は
「料理は楽しく楽に」すること。
そのためには使い勝手のいい
「下ごしらえの道具」が必要です。
「楽しく楽に」料理することを追求した
「la base ラバーゼ」の基本モットーは
・体の動きや感じ方まで考えた設計
・「長く使っても大丈夫」という堅牢さ
・清潔を保ちやすい作り
・シンプルかつ多用途
・出し入れしやすい
・メイドインジャパンであること
使うことに徹して考えられた道具は
無駄な装飾を削ぎ落とし
シンプル極まりないデザインとなり、
それ自体が美しいものになります。
ただのボウルやザルに見えて
実は隅々まで考え抜かれている。
「la base ラバーゼ」は
使って初めてその真価がわかります。
•「使う人の立場」に立ったものづくり
「la base ラバーゼ」は
試作と試用を徹底しています。
実際にある程度の期間使ってみないと
本当に使いやすいかどうかはわかりません。
試用、修正、試作を繰り返すので
開発期間に2年、3年を費やすことも。
使う人の立場に立つことを最優先に、
妥協はしないことを貫いています。
•「本当に必要」なサイズを厳選
道具を出し、使って、洗って、しまう、
そのすべての段階がスムーズだと
滞りがなくスピーディーに料理できます。
下ごしらえの楽さだけでなく、
取り出しやすさと片付けやすさも
使い勝手の大きな部分を占めています。
サイズを限定しているのも
取り出しと収納の両方を考えた為です。
沢山の入れ子の道具は
一見すると便利そうではありますが、
実際に使ってみると扱いにくい。
そのため、「la base ラバーゼ」は
本当に使えるサイズに限定しています。
•こだわりをとことんカタチに
有元さんの経験とこだわりを
実際のカタチに生み出すのは、
燕三条の職人さんの伝統と技術力!
「la base ラバーゼ」は全てが日本製です。
その大半が世界有数の
金属加工の集積地として知られる
新潟県燕三条地区で作られています。
この地区は古くから金属加工の街として
日本を支えてきた歴史があり、
家族を中心とした町工場が
多く点在しています。
「良いものをつくりたい」
というこだわりをカタチにするために、
燕三条地区の工場を巡り、
職人たちと出会い、
打合せと試作を繰り返して、
「la base」のひとつひとつの製品が
生み出されました。
使いやすさ、美しさ、耐久性、
手入れのしやすさのすべてを兼ね備えた
台所道具がここにあります。
•ご飯作りで『日本の物作り』を支える
有元さんが「メイドインジャパン」に
こだわったのは、
『日本の物作り』を台所で支えたかったから。
「la base ラバーゼ」を使って
お料理することを通して、
決して途絶えさせてはいけない
脈々と伝わった『日本の物作り』の
伝統、世界に誇る技術を
支えることができると考えています。